Wings 3D/iBook(ja)

この情報は以前のフォーラムに掲載していたものなので、最新バージョンには適応しない内容があるかもしれません。

iBook等でモデリングして遊ぶときはトラックパッドを使いましょう。マウスを使うといつのまにか「気合」が入ってしまいますが、トラックパッドなら安心です。(たぶん)
Posted: 2004年6月25日 / 20時04分

その1
カメラモードの設定
Edit|Preferencesを選択し、Cameraタブで下記を設定します。
Mouse Button → One
Camera Mode → Nendo
※その他はお好み

■操作の基本(マウスとの比較)
マウス右ボタンクリック → コントロール+タップ
マウス中ボタンクリック → オプション+タップ
マウス左ボタンクリック → タップ
※クリックボタンだとうまくいかない操作もあります。

■カメラ操作
回転モード
オプションキー+ワンタップ
・オプションキーはタップ後に離せます。タイミングはカーソルが消えてから。
・ワンタップでモード解除

移動モード
回転モード中+Qキー
・Qキーを押す度に回転モードとトグルします。

ズームモード
オプションキー+ワンタップ+ダブルタップ(ドラッグ)
※回転モードからはオプションキー+ダブルタップ(ドラッグ)
・オプションキーを押す度に回転モードとトグルします。
・このモード中はQキーとの併用は一回まで(2回目で全モード解除)ですが、ワンタップ(ドラッグ解除)して回転モードにしてからならQキーの使用は問題なし。

★慣れましょう?
回転モードを基本とすると、ズームモードには(オプション+ダブルタップ)で移行できます。移動モード(Qキー)を使う時は必ず回転モード(*1)で行えば、全てのカメラ操作は連続できます。
*1)オプションキーを押せば確かめられます、ズームモードだったらワンタップで回転モードに移行します。
Appleのオンラインチュートリアル・トラックパッドの項目も参考にして下さい。

ローポリヘッドのFlash版チュートリアルを作りました。画面サイズが小さくても対応します。

その2
Saved Views を使う
視点の変更は何かと手間がかかります。この機能を使えば、任意の視点を保存して、簡単に呼び出せます。保存した視点はシーンファイルと一緒に保存されます。

View | Saved Views のサブメニューにホットキーを設定します。
例)
Next : ^
Current : ¥
Prev : -
Save : Ctrl+¥
Rename… : Shift+¥
※キーボードはまだ日本語です。

Current はその時アクティブな保存済視点を指します。つまり、保存済視点が無い場合はエラーダイアログを表示します。(Next・Prevも同様) 使い始める時は、自分の都合のよい視点を保存して、Homeとでも名称を設定しておけば良いでしょう。ホットキーでの視点保存時は名称が設定できませんが、すぐホットキーでRenameすれば名称設定できます。
・Move Current は呼び出すオーダー順を操作するようです。マウスで選択すればインフォメーションバーに説明が表示されます。
・保存済視点からカメラを動かした場合は、いつでもCurrentを使えば元の位置に戻れます。
・カメラ操作中やポリゴン編集中でも視点呼び出しは有効です。

※ホットキーの登録方法はこのページにあります。
※Preferencesファイルはホームディレクトリ/ライブラリ/Preferences/Wings 3D Prefereces.txtです。間違ったホットキーが消せなくなった場合はこの内容を直接編集して下さい。

その3
ツールバーを隠して作業スペースを広く・スッキリさせましょう。

ジオメトリウィンドウのタイトルバーをCtrl+タップして下さい。ポップアップウィンドウが表示されたら、Hide Toolbar を選択します。

ツールバーのアイコン8個の機能は全てホットキーで制御できます。
・Workmode(フラットとグローシェーディングの切替) → Tabキー (トグル)
・カメラ投影法(遠近・正射) → O”オー” キー (トグル)
・選択モード(頂点・辺・面・本体) → V(バーテックス)、E(エッジ)、F(フェイス)、B(ボディ) の各キー
・グリッド表示(View | Ground Plane) → 自分でホットキーを登録 (トグル)
・XYZ軸表示(Vew | Axes) → 自分でホットキーを登録 (トグル)

[note]
Hide Toolbar 以外の選択項目の説明
・Fit → そのウィンドウの天地左右の境界を他のウィンドウ境界に合わせる。
・Size → そのウィンドウを指定したサイズ(ピクセル)にする。
※Windowメニューにある、アウトライナー、ジオメトリグラフウィンドウ、カラーパレットでも同様

その4
主要なウィンドウの配置を整えましょう。

Wingsには3つの重要なウィンドウがあります。(Windowメニューにあり)
・ジオメトリウィンドウ : モデリング作業
・ジオメトリグラフウィンドウ : 主要オブジェクトのリスト表示
・アウトライナーウィンドウ : 全構成要素(マテリアルやテクスチャイメージも含む)のリスト表示

モデリングの中心となるのはジオメトリウィンドウなので、画面イッパイを使って下さい。他の2つは必要な時以外は非表示でも大丈夫ですが、あらかじめ表示位置は決めておきましょう。

■ウィンドウの表示位置の決め方
2つのウィンドウはリスト表示なので、天地に余裕があったほうが楽です。幅は表示される文字とのバランスで決めて下さい。(*1) また、この2つのウィンドウを同時に使用する可能性は低いです。例えば私の場合は、右側にどちらも同じ位置、同じサイズで重ねて配置しています。

■ウィンドウの表示方法
私の場合では、モデリング中はジオメトリウィンドウが画面イッパイとなります。それ以外のウィンドウを表示させる時はホットキー(*2)で呼びます。用が済んだら、ジオメトリウィンドウのタイトルバーをタップします。

*1)表示文字サイズは Edit | Preferences… の User Interface タブにあります。System Font で希望のサイズを設定してください。お薦めは Fixed 6X12 です。
*2)F9(カラーパレット)、F10(ジオメトリグラフ)、F11(アウトライナー)、を登録しています。Exposeの機能は画面コーナーの使用に変えました。
※ホットキーはマウスカーソルがジオメトリウィンドウの範囲を出ると効かないので注意して下さい。

その5
主要な操作を全てホットキーに割り当てましょう。

Wingsでは各モード毎に使用可能なメニューが表示されます。(コンテキストメニュー) これは操作を理解する為には重宝しますが、ある程度慣れてくると面倒に感じると思います。操作がトラックパッドとなればなおさらです。このページで主要な操作のホットキーへの割り当て(一例)を説明していますので参考にして下さい。
※英語キーボードでの例です。

その6
マウスだと何気ない操作でもトラックパッドでは「悩む」ところをピックアップ。

■選択中のコマンドのキャンセル
・例えば頂点の移動中にそれをキャンセルするのは Ctrl+タップ です。

■セカンダリセレクションモードへの移行
・対象の選択後に Ctrl+タップ してコンテキストメニューを表示させ、Ctrlキー を押したまま目的のコマンドを選択します。

■セカンダリセレクションモード中の操作
・選択対象が一個の場合は、Ctrlキー を押したまま対象を選択します。
・選択対象が複数の場合は、Ctrlキー を押さないで選択を行い、最後の選択をCtrlキーを押して行います。

■選択対象をノーマルで制御
・コンテキストメニューで Altキー を押しながら任意のコマンドを選択。

■マグネット
・コンテキストメニューで コマンドキー を押しながら任意のコマンドを選択。選択の完了は Ctrl+タップ。

★各操作中はウィンドウ下のインフォメーションバーに詳細は表示されています。そこでの L という表示を Ctrl+タップ に置き換えます。
★Wingsの詳しい機能解説はこのページあります。

その7
ファンクションキーをWingsに捧げましょう。

iBook では、F1~F6までがfnキーとの併用でないと通常のファンクションキーとして使えません。それではWingsでのホットキーとしての使い勝手が悪いので変更します。システム環境設定の”キーボードとマウス”で 「F1からF12キーをカスタム操作に使用する」をONにして下さい。
※Exposeの機能は画面コーナーの使用にします。

おまけ
英語キーボードに交換しました。(^。^)
キーボード交換後は忘れずにリセットしましょう。これをしないと実際のキー入力は変わりません。参考情報

という事で、View | Saved Views でのホットキーは下記設定にします。
例)
Next : ]
Current : \
Prev : [
Save : Ctrl+\
Rename… : Shift+\
*\はバックスラッシュです。

ホットキーの設定説明は、Help|How To Define Hotkeysにあります。iBookではスラッシュキー(設定)とバックスラッシュキー(削除)を使うと思います。

■fnキーでズーミング
uControlというユーティリティを使うとトラックパッドでホイールの機能を擬似的に実現できます。それがそのままWingsやSiloでのズーミングに使えます。カメラの回転・移動中の同時ズーミングも可能なので便利です。私は、fnキーとの併用でこれを使っています。